レンタルマットサービスとは?レンタルするメリットや選び方をご紹介

2024.01.26
レンタルマットサービス

オフィス・店舗で設置されている業務用マットは、訪問者の目に留まりやすい箇所だとされています。

 

そのため、美しい状態に保ち続けることが大切だと言われています。

 

しかしマットは建物内の人の出入りが激しいと汚れがつきやすく、洗浄にも手間・時間がかかってしまうもの。

 

劣化するのも早いためそのたびに新しいものを購入しなければなりません。

そこでおすすめであるのが、レンタルマットサービスです。

 

本記事ではレンタルマットサービスとはどのようなものなのか、また、レンタルするメリットや選び方についてもご紹介していきます。

レンタルマットサービスとはどのようなもの?

レンタルマットサービスとは

オフィス・店舗など建物内に汚れを持ち込ませないようにするためのアイテムとして取り入れられているのが「マット」です。

 

建物のエントランス・入口にマットを設置することで、靴底に付着したホコリやゴミ、泥汚れ、雨水などを建物内に持ち込んでしまうことを防ぎ、建物の内部を清潔に保ちつつ、訪問者に対しても良い印象を与えてくれます。

 

ただオフィス・店舗といった人の出入りが激しく行われている場所では、頻繁にマットを新しいものに交換してもすぐに汚れてしまったり、他の場所に設置するよりもマットの劣化が早かったりすることが多く、その都度買い替えするのでは費用がかさみ続けてしまいます。

 

マットはこまめにメンテナンスを行わなければなりませんが、劣化が早く傷みやすいマットを頻繁にメンテナンスし続けるというのも大変なことです。

そのような問題を解消するのにおすすめであるのが、「レンタルマットサービス」です。

 

レンタルマットサービスとは、業者と契約することでマットがレンタル可能になるサービスを指します。

 

マットはメンテナンス・交換などでコストがかかりやすいものとされていますが、メンテナンス・購入ではなくレンタルすることでこのような問題を解消することができるのです。

業務用マットをレンタルするメリット

業務用マットをレンタル

業務用マットをレンタルするメリットをご紹介します。

 

・コスト削減につながる

 

マットの品質維持には、「定期的な洗浄・メンテナンス」「こまめな交換」が必要です。

多くのオフィス・店舗では定期的に洗浄を行い、洗浄しても汚れが落ちにくくなってきたと判断した際にマットの買い替えと交換を検討するのではないでしょうか?

しかし洗浄・メンテナンスには専用の洗浄機材の費用や人件費がかかり、買い替えには購入費用が掛かります。

レンタルサービスを利用することで、このようなコストをすべて削減することが可能なのです。

 

・洗浄の手間・時間を抑えることができる

 

「1枚のマットをこまめに洗浄しながら大切に使い続ければ良いのでは…?」と思われる方も多いかと思います。

しかし、マットは基本的に汚れやすく劣化しやすいものです。

汚れをつけないように、傷まないようにと大切に使っていては、マットの本来の役割を果たしていないということにもなります。

また汚れが付着する度に徹底して洗浄するというのでは、手間・時間がかかってしまいます。

レンタルマットサービスを利用することで人件費を削減できる上、洗浄に取られる手間・時間を削減し、その分を本来の業務に使用することができます。

業務の生産性向上にも期待ができると言えるでしょう。

 

・清潔感を保てる

 

外から持ち込まれる汚れを防御し、室内を清潔に保ち続けるマットは使用し続けると弱まってしまいます。

マット自体が汚れてしまうと本来の役割をしっかりと果たすことができず、シミが付いて落とせなくなったり、形が崩れてしまったりと見た目が悪くなってしまい、清潔感を損なってしまうのです。

マットを清潔に保つためにはやはり定期的な洗浄が必要となりますが、レンタルサービスを利用することで洗浄にかかる手間・時間を削減することができます。

サービス内にマットの定期交換が含まれていることも多く、常に清潔なマットを使用し続けることができるというわけです。

結果的にオフィス・店舗全体の印象が良くなり、顧客満足度向上も期待できるでしょう。

「清潔さ」はお客様の印象を左右する基準であるため、なるべく清潔感を保つ空間づくりを心がけることが大切です。

 

・さまざまな種類がありマットの選択肢がある

 

マットにはさまざまな種類があり、用途・機能によって使い分けることができます。

マットを購入するという場合、買い替えるまでは同じものを使用し続ける必要があります、

一方レンタルマットサービスでは、さまざまな種類のマットから希望するものを都度選択できるという点も魅力の一つです。

「エントランス・入口の雰囲気を変えたい」という場合、これまでとは少し異なるデザインのマットを選んでみるということも可能です。

業務用マットを選ぶ際のポイント

業務用マットを選ぶポイント

業務用マットを選ぶ際のポイントをご紹介します。

 

・マットの用途をエリア別で分けて使用する

 

マットの用途は、設置場所によって異なるものです。

屋外か屋内なのか、施設環境、人の出入り頻度などの要素により、マットの適切な機能も変わるものであるため、エリアに合ったマットを設置するようにしましょう。

屋外に設置するのであれば、訪問者の靴底にはホコリ・塵・泥汚れ・雨水などの汚れが付着していると考えられるため、そのような汚れを取り除く機能がそなわったマットを選ぶと良いでしょう。

室内には除塵・吸水面に優れたマットを設置することで、靴底に残った汚れを落として汚れが室内に侵入してしまうことを防止してくれます。

 

・防炎マークがついたマットを選ぶ

 

2㎡以上の防炎防火対象物である建築物内マットを敷く場合、「防炎マーク」がついたマットを選ぶことが義務付けられています。

これは消防法令に基づいた「マットに防炎性能がある」ということを示すためのマークなのです。

設置する場所のマットには防炎マークが必要であるのかを事前に確認しておき、必要に応じて防炎マークがついたマットを選ぶようにしましょう。

レンタルマットサービスを利用するにあたって、「防炎マークが必要であるのか基準がはっきりと分からない…」という場合には、業者の担当者に相談してみるのもおすすめです。

レンタルマットサービスを利用していつでも清潔なマットに

レンタルマットサービスを利用

マットは建物内の汚れ防止として活躍するため、オフィス・店舗に設置したいと考える方は多いでしょう。

しかしオフィス・店舗などの人の出入りが激しい場所では、毎日踏まれて劣化が早かったり汚れやすかったりという問題点があります。

もちろん汚れただけであれば洗浄することで何度も使用できるのですが、毎回洗浄する時間・手間を考えると効率的とは言えません。

トータルコストとして抑えたいという場合には、レンタルマットサービスを利用しましょう。

レンタルマットサービスでは業者が定期的にマット交換を行ってくれることから、従業員がマットを洗浄する時間・手間を無くし、いつでも綺麗なマットを保つことができます。

おわりに

本記事ではレンタルマットサービスとはどのようなものなのか、また、レンタルするメリットや選び方についてもご紹介しました。

レンタルマットサービスを利用することで、洗浄・交換にかかるコストを抑えることができます。

さらに常に清潔で綺麗なマットを敷くことができるため衛生状態を保てる上、訪問者の印象アップにもつながります。

自社に適したマットをお探しである場合には、レンタルマットサービスの利用がおすすめです。