店舗清掃を行う際に押さえておきたいポイントについて

2022.09.02
店舗清掃を行う際のポイント

店舗清掃は清掃業者に依頼することも可能ですが、簡易的なものであれば、自店舗で清掃を行うこともできます。

本記事では、店舗清掃を行う際に押さえておきたいポイントについてご紹介していきます。

自分で行うのが難しい箇所は清掃業者に任せる

店舗清掃を行う際に押さえておきたいポイントとして、「自分で行うのが難しい清掃箇所は清掃業者に依頼する」ということです。

たとえばエアコン分譲洗浄や高所の清掃など、専門的な知識・技術が無いとスムーズに掃除ができない箇所に関しては、専門業者に任せることで効率的に店舗を綺麗にしていくことができます。

自分で無理に掃除を行おうとすると、最悪の場合、事故につながってしまうこともあります。

そのため掃除が難しい箇所については無理をせず、清掃業者に任せるようにして安心安全に掃除を進めていきましょう。

お店の業種にあわせて清掃業者を選ぶようにする

お店の業種にあわせて清掃業者を選ぶ

一口に店舗とは言っても、いろんな業種の店舗が存在しています。

清掃業者はそれぞれで対応可能な作業・範囲が異なっているので、できる限り自店舗と同業種の清掃実績をもつ清掃業者に依頼をするようにしましょう。

たとえば小売店の場合、商品陳列棚の細かな部分まで清掃を行ってくれる業者に清掃を依頼するのがおすすめです。

清掃業者に依頼する清掃範囲を先に決めておく

店舗清掃を清掃業者に依頼する場合、清掃範囲を先に決めておくということも大切なポイントです。

もちろんすべての範囲を依頼することも清掃業者によっては可能ですが、予算問題もあるため「この箇所は外注、この箇所は自社で清掃する」という風に清掃箇所を分けるようにしておく方が現実的だと言えるでしょう。

事前に依頼する清掃範囲をある程度決めておくことで、見積もり時もスムーズに話を進めることができ、清掃業者を選ぶ際にも清掃箇所を基準に各社を比較することができます。

自店舗では「一体どの清掃箇所がスタッフの負担になってしまうのか」ということを考えて、清掃業者に依頼する清掃範囲を決めておくようにしましょう。

店舗スタッフ側で対応可能な清掃サイクルをきちんと回す

店舗スタッフ側で対応可能な清掃

清掃業者に清掃を依頼しない箇所に関しては、明確な清掃ルールを決めておくようにし、それぞれのスタッフがしっかりと認識して、清掃サイクルをきちんと回すことができるような仕組みづくりを行うことも大切です。

店舗の清潔感を保つためには、清掃ルールに基づいて各スタッフが「清掃も大切な業務の一つ」として認識できるのが理想的だと言えます。

清掃サイクルを正しく回していくポイントとして、以下の項目を押さえるようにしましょう。

 

 

清掃サイクルを正しく回すポイント

・清掃マニュアル作成

・清掃カレンダー作成

・清掃チェックリスト作成

・清掃道具準備・メンテナンス

 

毎日使用する場所の清掃は大きな変化というものが見られにくいので、清掃チェックリストのような形で記録を形に残し、効率的に清掃サイクルを回していくことが大切です。

清掃道具は市販のものでも問題ないのですが、数ヶ月間・数年間同じものをずっと使用し続けていると衛生上良くありません。

正しく買い替える・消毒を行うということを心がけるようにしましょう。

それでも不安な場合、「清掃道具の状態確認・買い替えを行うタイミング」に関してもマニュアルを作成するのが良いでしょう。

また、これらを店長が率先して行うという姿勢でいることも大切です。

おわりに

本記事では、店舗清掃を行う際に押さえておきたいポイントについてご紹介しました。

店舗の清掃は、自店舗のスタッフ間で行う場合も多いかと思います。

ただ予想以上に清掃には時間がかかってしまうものであるため、業務負担を軽減させるためにも清掃業者に清掃作業を依頼するということも大切であると思っておきましょう。