オフィスのカーペット清掃の方法や実施すべき頻度とは?

2022.07.22
オフィスのカーペット清掃の方法

奥に入り込んだ汚れをそのままにしてしまうと、カーペットの毛が汚れを抱き込んで絡み合い、汚れがより染みついて取れなくなってしまうことがあります。

本記事では、オフィスのカーペット清掃の方法や清掃を実施すべき頻度についてご紹介していきます。

オフィスのカーペット清掃が必要な理由

オフィスのカーペットは一見綺麗に見えるかもしれませんが、実際には毛の奥に砂・ホコリ・花粉といったものが多く溜まっています。

人の出入りが比較的多いオフィスのような環境では、靴の裏に付いたホコリや土などの汚れが外から持ち込まれ、カーペットに付いてしまうのです。

そういったカーペットを長期間放置したままでいると、土・ホコリなどの汚れを栄養源としてダニが繁殖してしまうことも。

ダニが原因となって体調を崩したり、アレルギー症状を引き起こしたりする場合もあるため、こまめにカーペット清掃を行う必要があるのです。

また、椅子を引く時や歩行時に圧力がかかってカーペットの毛が潰れてしまうということもありますが、定期的にカーペット清掃を行うことでこのような状態になってしまうことも軽減するでしょう。

オフィスのカーペット清掃の方法について

オフィスのカーペット清掃の実施頻度

まずは部屋の四方から掃除機をかける

ホコリ・土といったものが奥に入り込んでしまったカーペットは、まずオフィスの四方から少しずつていねいに掃除機をかけていくことが大切です。

カーペットの毛の流れに逆らって、1ヶ所を最低でも2往復します。

また表面の毛が潰れると、カーペットの奥に入り込んだ汚れを吸い取ることができないため、掃除機の先端を強く当てすぎないようにし、カーペットの毛を潰さないよう注意しながら掃除機をかけましょう。

 

 

粘着式クリーナーを使って取り切れないゴミを取る

オフィスのカーペット素材が毛の長いものである場合、毛にゴミが絡まって掃除機だけでは取り切れない場合があります。

取りにくいような髪の毛などは、粘着式クリーナーを使って往復させることで綺麗に取り除くことができるでしょう。

粘着部分のテープも粘着力が強力なものがあるので、カーペット専用のものを使用することで一層効果的に清掃を行うことができるでしょう。

 

 

カーペットの表面部分を拭き上げる

靴に付着した砂や毛に染み込んでしまった飲みこぼしなど、掃除機・粘着式クリーナーといったものでも取ることができないような汚れもあるかと思います。

こういったものはアルカリ電解水をタオルにスプレーし、表面を拭き上げるようにしましょう。

毛の根本に入り込んだものやシミといったものは、専門の清掃業者に定期清掃を依頼するのがおすすめです。

オフィスのカーペットは定期的に清掃することが大切

オフィスのカーペットは定期的に清掃する

広い清掃範囲を持つオフィスのカーペットは、普段からゴミや汚れを取り除く作業に慣れていないと、どうしても清掃作業に時間がかかってしまい、本来の業務に支障をきたしてしまうことも。

カーペット清掃をこまめに実施していても汚れが気になる場合、清掃業者に依頼してしまうのが良いでしょう。

清掃に関しての専門知識や技術をフルに活用してもらえるため、清掃の作業効率が良く、清掃してもらった後には新品同様に仕上げてくれます。

おわりに

本記事では、オフィスのカーペット清掃の方法や清掃を実施すべき頻度についてご紹介しました。

毎日多くの人がその上で行き交うため、カーペットにどうしても汚れは溜まってしまうもの。

少しでも清潔さ・美観を維持することができるよう、定期的にカーペット清掃を依頼すると良いでしょう。