ビル清掃業者の選び方をご紹介!失敗しないポイントを確認しよう

2022.07.29
ビル清掃業者の選び方

さまざまなビル清掃業者が存在する中で、一体どのようなポイントに着目して業者選びを行えば良いのでしょうか?

本記事では、ビル清掃業者の失敗しない選び方についてご紹介していきます。

有資格者が会社に在籍しているか

ビル清掃業者を選ぶにあたっては、会社の中に有資格者が在籍しているかというポイントを

チェックすることも大切です。

清掃業界内には、厚生労働省が認めている「ビルクリーニング技能士」「建築物環境衛生管理技術者」「清掃作業監督者」といった国家資格があります。

これらの資格を取得するには、清掃クリーニングに関しての詳しい知識が問われるような学科試験に加え、「弾性床表面洗浄作業」「繊維系床部分洗浄作業」「ガラス面洗浄作業」といった実技試験を実際に行って合格しなければなりません。

こういった資格を取得している人が在籍する会社であれば、正しい清掃知識を持っているため、清掃の品質にも安心することができると言えます。

ただ一概に言えることではないため、清掃を依頼する際などに確認してみて判断基準の一つに加えるのが良いでしょう。

清掃スタッフの教育に熱心な業者であるか

見積り書が分かりやすい

ビル清掃は清掃スタッフの教育が熱心に行われているかどうかによって、清掃の品質も変わってくることでしょう。

清掃スタッフの教育に熱心であるかというポイントは、業者のホームページからでも確認することができます。

具体的には、清掃スタッフに向けて頻繁に勉強会が開催されていたり、社内研修の制度が十分に整えられていたり、清掃の進捗確認をしっかりと清掃スタッフ間で共有できていたりと、業者によってさまざまな教育が行われています。

ダイキチカバーオールでは、「ビルクリーニング技能士」に基づく社内研修を150時間以上修了したスタッフが実際のビル清掃を行うため、安心して依頼することができます。

このように清掃スタッフへの教育が熱心に行われている業者ほど、清掃作業の品質・内容への満足度も高いものである傾向にあります。

ホームページに記載されていることが多いですが、記載がない場合には、見積書をお願いする際などに直接聞いてみても良いかもしれません。

見積書が分かりやすい・明瞭であるか

見積もりを行ってもらい、提示された見積書を確認します。

顧客目線を持たない悪質業者の場合、見積書の金額が曖昧な表記をしており、明確な金額が分かりにくい場合があります。

一方、良心的な清掃業者であれば、この料金表示が分かりやすく明瞭であることが多いです。

見積書の表記が怪しいと感じた場合には、この時点で質問し、解決するようにしておきましょう。

保険に加入済であるか

保険に加入済であるか

ビル清掃は人の手で行われるものであるため、どれほど注意していてもトラブルが起きてしまう可能性はあるのです。

そのため「損害賠償責任保険」に加入済みであるかどうかも、ビル清掃業者を選ぶ際に確認しておきたいポイントだと言えます。

損害賠償責任保険は清掃作業中に清掃スタッフがケガをしてしまったり、備品を破損してしまったりした際、保証を受けることができる保険を意味しています。

万が一のトラブルが起きた場合にも、きちんと保証を行ってくれるのかというポイントを見極めるための判断材料として、この損害賠償責任保険に加入済の清掃業者を利用してみてください。

見積書を依頼する際などに、保険に関して忘れずに確認するようにしましょう。

おわりに

本記事では、ビル清掃業者の失敗しない選び方についてご紹介しました。

料金の安さだけにこだわってしまうと、清掃の品質に満足できず後悔してしまうこともあります。

ご紹介したポイントをすべて押さえたうえで、多くの業者の中から優良なビル清掃業者を選ぶようにしましょう。