オフィス清掃で見落としがちな場所とは?チェックリストを活用しよう

2024.04.18
オフィス清掃で見落としがちな場所

従業員間でオフィスの清掃を行い、「オフィス全体がきれいになった」と思っていても、見落としている清掃箇所は意外と多いもの。

本記事ではそんなオフィス清掃で見落としがちな場所について、チェックリストの活用法もあわせてご紹介していきます。

オフィスで汚れを見落としやすい場所とは?

オフィスで汚れを見落としやすい場所

オフィスで汚れを見落としやすい場所とはどのような箇所なのでしょうか?

 

エアコン

エアコンの定期的な清掃は必要ではあるものの、簡単に行える清掃ではないため面倒に感じて後回しにしていた結果、清掃を実施すること自体を忘れてしまっていたというケースは珍しくありません。

しかし空気が悪くなると、室内環境はどうしても悪くなってしまうもの。

またハウスダストが原因となり、アレルギー症状を引き起こしてしまう方も少なくありません。

普段汚れが目につきにくい分、忘れがちな清掃箇所になっていますが定期的に清掃を行うようにしましょう。

 

手がよく触れる場所

手がよく触れる場所に関しても、忘れず拭き掃除を行っていきたいところ。

従業員が毎日何度も触れる場所は手垢が多く付着し、放置し続けると黒く汚れていきます。

そのような箇所はオフィス内にも多くあるものです。

ドアノブ・スイッチプレート・トイレの鍵部分・共同の冷蔵庫の取っ手部分などが挙げられます。

オフィス清掃時、このような箇所は見落とされがちなので、その付近を清掃する際にセットでこれらの箇所の拭き掃除をすると決めておくのがおすすめです。

拭き掃除を定期的に行う場合は、二度拭き不要の弱アルカリ性洗剤を含んだ水に雑巾を浸して絞り、拭いていきましょう。

スイッチプレートなどの小さくて細かな箇所に関しては、綿棒・キッチンペーパー・雑巾などを使うと便利です。

 

意外と汚れが溜まりやすい場所は?

ホコリが溜まっているけれど、気づきにくい箇所というものもあります。

それは、観葉植物の葉っぱの上です。

観葉植物を飾っているオフィスは多く、水やりは忘れずに行っているものの観葉植物の葉っぱの汚れに着目したことがあるという方は少ないのではないでしょうか?

葉っぱには意外とホコリがついていることが多いので、ペーパーモップ用のドライシートを使って優しく汚れを取り除きましょう。

またコンセント周辺や配線が絡まっている部分も掃除がしづらく、ホコリや髪の毛などの汚れが溜まりがちです。

最悪の場合、発火の原因につながってしまうこともあるため、定期的に掃除機で汚れを吸引していきましょう。

チェックリストを活用して掃除の見落としをなくそう

チェックリストを活用して掃除する

オフィスの清掃を行うにあたり、見落としがちな清掃箇所は複数あります。

そのような箇所を忘れないようにするため、チェックリストを作成しておきましょう。

清掃のチェックリストとは、「誰が」「どの箇所を」「いつ」清掃したのか、オフィス全体の清掃状況を把握して、抜け漏れが無いようにするリストです。

オフィスの清掃箇所をリストアップし、実施日・清掃担当者・清掃内容を決めておき、スムーズに動けるようにしましょう。

決定した内容はチェックリストに都度追記するようにし、オフィス従業員全体で共有することで抜け漏れが無いかを確認でき、掃除の見落としを防止できます。

おわりに

本記事ではオフィス清掃で見落としがちな場所について、チェックリストの活用法もあわせてご紹介しました。

従業員間でオフィス清掃を行う際には、「清掃チェックリスト」を作成し、リストを確認しながら清掃を進めるようにすることで清掃の見落としを減らすことができます。

しかし少しのオフィス清掃でも、毎日積み重なると時間も手間もかかってしまっているもの。

「清掃にかかる時間を本来の業務時間に充てたい」という場合は、清掃業者にオフィス清掃を依頼するようにしましょう。