【ビル清掃】ビルの外階段の清掃方法についてご紹介

2023.06.02
ビルの外階段の清掃

ビルの外階段は普段見えない場所であるからこそ、注意しておきたい清掃箇所のひとつです。汚れを放置し続けてしまうと、ビル全体のイメージも悪化してしまいます。

本記事ではビル清掃の内容として、ビルの外階段の清掃方法についてご紹介していきます。

ビルの外階段は意外と汚れている…!?

「普段はエレベーターやエスカレーターを使用していて外階段を使用することがほとんど無いため、ビルの外階段はそれほど汚れていないのでは…?」と思われる方も少なくありません。

しかし普段あまり使っていないからと言って汚れが溜まっていないというと、そうではありません。

外階段はその名の通り建物の外にある階段なので、雨や風にさらされ続けているのです。

ビルの立地により、外階段の汚れ具合にも差が出てくるものですが、汚れが蓄積してしまうと清掃も大変なものになる上、階段の劣化スピードも速まります。

外階段の劣化が著しいと、普段あまり使用しない場所ではあってもやはりビル全体の印象も悪くなってしまいます。

外階段もビルの一部であるため、ビルの美観を保ち続ける上で綺麗・清潔にしておくことはビルの美観を保つ上で重要なことなのです。

 

・外階段の汚れの原因は?

ビルの外階段に付着する汚れの原因ですが、風による土埃と雨による汚れの蓄積が主な原因です。

そのほか、鳥のフンが落ちていたり、水垢汚れが黒ずみ汚れになっていたり、シミのようなものができていたりすることもあります。

外にさらされているため、これらの汚れは避けようがありませんが、ビルの美観維持を行う上ではやはり汚れを無くしておきたいものですよね。

ビルの外階段の清掃方法について

ビルの外階段の清掃方法について

外階段の清掃の流れとしては、基本的に高い場所から低い場所の流れで清掃を進めていきます。

外階段の電灯の清拭から始め、階段の手すりの清拭、そして床面の掃き掃除・拭き上げを行っていきます。

清掃業者による階段清掃では、このような流れが基本となりますが、もちろん外階段のロケーションや状態によって流れや清掃内容は異なるものです。

階段に使われている材質により、使用する洗剤や道具、清掃方法を変えるということもあるため、事前の調査がとても大切なのです。

普段気が付かない場所だからこそ定期的な清掃が大切

普段気がつかない場所は定期清掃が大切

エレベーターやエスカレーターがあるビルの場合、外階段を使用する頻度はあまり無いのではないでしょうか?

だからこそ、外階段に汚れが溜まっていても普段は気づかれにくいということがあります。

また、外に作られていることから、汚れが溜まってしまいやすい箇所である点も否めません。

しかし問題なのは汚れが付着することではなく、「汚れが蓄積されてしまうこと」なのです。

掃き掃除で取り除けるような軽度の汚れであっても、放置するほどどんどん蓄積されていき、最終的にはこびりついて落とせない「しつこい汚れ」になってしまいます。

そうなる前に、日々の定期清掃で手を打っておくことが大切なのです。

おわりに

本記事ではビル清掃の内容として、ビルの外階段の清掃方法についてご紹介しました。

「普段見えない場所だから汚れていても問題無いのでは」と思われる方も多いかもしれません。

しかし外階段の汚れを放置していると、もちろん汚れが蓄積されていきます。

避難時など外階段を使用する際、スムーズかつ安全に避難ができるようにするためには、やはり定期的な清掃が必要不可欠になるのです。

プロの清掃業者であれば専門知識・技術を共に持ち合わせているため、さまざまな方法で汚れを取り除き、清潔で安全な外階段を維持してくれます。

自社で清掃を行うことは時間も手間もかかってしまうため、プロの清掃業者に依頼してビルの建物内はもちろん、外階段の清掃も行ってもらいましょう。