ビル清掃で行われる清掃箇所と清掃効率を上げるポイントについて

2022.09.30
ビル清掃で行われる清掃

ビルは不特定多数の方が出入りをする場所であるため、さまざまな汚れの種類が存在しています。

さらに清掃を行う箇所も多いため、清掃作業は効率的に行わなければなりません。

本記事ではそんなビル清掃で行われる清掃箇所と、清掃効率を上げるポイントについてご紹介していきます。

ビル清掃の清掃箇所について

ビル清掃の清掃箇所についていくつかご紹介します。

 

 

照明器具

意外と見落としてしまいがちであるのが、照明器具です。

照明器具にホコリ・ヤニといったものが溜まってしまうと、その室内全体の雰囲気が暗くなってしまうため、きちんと拭き掃除を行うことが大切とされています。

定期清掃ではシェードを外し、水洗いを行うことによって、美しい状態を維持することが可能です。

 

 

エアコン

ビルにきれいな空気を取り入れるためには、エアコン清掃が必要不可欠とされています。

汚れ・ホコリといったものを除去してエアコン機能を向上させることにより、電気代節約にもつながるでしょう。

定期清掃ではエアコンフィルターを取り外して、掃除機でホコリを吸引する・パーツを水洗いする作業を行っていきます。

 

 

カーペット

汚れが溜まってしまいやすいカーペット。

日常清掃ではホコリのほか、外から持ち込まれた砂・土などの汚れをきちんと取り除いておかないと、ダニ・ノミが発生してしまう原因にもなってしまいます。

丁寧に掃除機をかけて汚れを吸引し、水拭きも定期的に行うようにしましょう。

この際に洗剤が残ってしまうことでシミができてしまうことにもなるため、洗剤を使用した際には丁寧に拭き上げを行うようにしてください。

 

 

トイレ

ビル内のトイレはビルの従業員が快適に利用することができるよう、衛生的に保っておくことが大切です。

トイレ便器のフチ裏・水が溜まってしまっている部分にはとくに尿石が溜まってしまいやすいので、しっかりと清掃を行っていきましょう。

また便器の後ろ部分にはホコリも多く溜まりがちであるため、この部分も注意して清掃を行うようにしてください。

ビル清掃の効率化のポイントについて

ビル清掃の効率化のポイント

ビル清掃の効率化のポイントについてご紹介します。

 

 

汚れの種類に合わせて清掃方法を変える

汚れをすっきりと落とすために大切なこととしては、汚れの特徴にあわせて清掃方法を変えるということです。

たとえば同じ合成洗剤であっても、pH(酸性)(中性)(アルカリ性)は各種類で異なるため、汚れに合ったものを選ぶ必要があります。

まず、どのような汚れによるものなのかを考えるということが大切です。

 

 

面積が広い場所には、専用機械を導入する

面積が広い場所の場合は清掃に時間がかかってしまいますが、機械を導入することによってその清掃時間をグッと短くすることができます。

さらに機械を活用すれば人手も減らすことができるので、人手不足への対策にもつながります。

ただ人と全く同じ動き・作業ができるわけではないため、活用方法は少し工夫しなければなりません。

ビル全体の美観維持のためにビル清掃を依頼しよう

ビル全体の美観維持

ビル全体の美観を維持し続けるためには、日頃の清掃が必要不可欠と言えます。

しかしその清掃作業を毎日行うとなると大きな負担がかかってしまうもの。

その場合はビルの清掃業者に依頼して、手間を省きながら効率的にビル全体の美しさを保ち続けるということもおすすめです。

おわりに

本記事ではビル清掃で行われる清掃箇所と、清掃効率を上げるポイントについてご紹介しました。

清掃方法を少し工夫したり、清掃用具を活用したりすることによって、非常に時間・手間のかかるビル清掃も効率的に行うことができるでしょう。

しかし、それでもビル全体の清掃となると負担は大きいものです。

清掃業者に日常的にビル清掃を依頼することで、その負担を軽減して効率的にビル清掃を行うことができますよ。