日常清掃と定期清掃の違いについてご紹介

2021.11.01
日常清掃

清掃業者が行う清掃の種類には「日常清掃」「定期清掃」の2種類があります。

清掃業者を利用する際、この2つの違いが分からず困っている方もおられるかと思います。

 

それぞれどのような違いがあるのでしょうか?

 

本記事では、清掃業者による日常清掃と定期清掃の違いについてご紹介していきます。

日常清掃とは?

普段使用している事務所・オフィスなどの共用部分で日常的に出る汚れの清掃を行うことを「日常清掃」と言います。

 

美観維持のほか衛生管理のために行われることが多いです。

オフィスで毎日仕事をしていると、給湯室・トイレ・ゴミ箱・喫煙所の灰皿といった従業員が頻繁に使用する場所に汚れが多く溜まっていきます。

また内部で発生する汚れだけでなく、外から帰社した従業員がオフィス内に汚れを持ち込んでしまうこともあります。

もちろん、使用頻度の低い場所に関してはあまり汚れが気になりません。

使用頻度の高い場所を中心に、日常清掃を行いましょう。

定期清掃とは?

定期清掃

一方、毎月1~2回ほど(年間数回と作業内容や利用状況に応じた頻度で)、専門の清掃スタッフが清掃に必要な機材・薬品を使用し、日常清掃では落としきれない汚れの清掃を行うことを「定期清掃」と言います。

 

日常清掃では落とすことができないような頑固汚れなどを落とすことができます。

たとえば床に落ちたホコリやゴミ、簡単に拭き取れるような汚れなどは日常清掃で除去することができますが、自力では落ちない汚れや溝に入り込んだ汚れに関しては落としきることができないでしょう。

そのほか、床のワックスがけ・高所のガラス清掃・エアコンフィルター清掃などは、日常清掃ではなかなか難しい作業だと言えます。

 

普段は手が回らず日常清掃では行えない清掃を実施することで美観回復を目指すのが、定期清掃の役目になるのです。

業者による日常清掃と定期清掃の違いとは?

清掃業者による日常清掃と定期清掃の大きな違いとしては、日常清掃では簡単な研修を受けた清掃スタッフが週に数回清掃に訪れるのに対して、定期清掃では長期間の訓練を受けた清掃スタッフが月単位で清掃に訪れるという違いがあります。

 

また日常清掃では簡単な清掃道具や中性洗剤を用いるのに対して、定期清掃では特殊な道具や薬品を用いて清掃が行われます。

時には長いはしごに登っての清掃や、高所でのブランコ清掃など危険を伴うような清掃作業が行われる場合もあります。

日常清掃・定期清掃どちらも怠らずに行うことが、建物や共用部分の快適な環境維持につながります。

【日常清掃と定期清掃】依頼する清掃頻度の違い

清掃頻度の違い

清掃業者に依頼する日常清掃と定期清掃の清掃頻度の違いを見ていきましょう。

 

 

日常清掃の清掃頻度

基本的に日常清掃は週単位で行われます。

 

拭き掃除・掃き掃除・トイレ掃除といったものを週に複数回行うといった形で依頼されるケースが多いです。

清掃頻度を増やせば綺麗さを長く維持できますが、依頼回数を増やすことで費用は高くなってしまいます。

清掃業者と理想的な頻度を相談することをおすすめします。

 

 

定期清掃の清掃頻度

定期清掃の清掃頻度は、建物の利用状況や場所によって異なってきます。

 

一般的な清掃頻度としては、月単位、3ヶ月単位、半年単位が挙げられます。

「快適性や清潔さを維持できているか」がポイントになるため、実際に短いスパンで清掃を依頼してみて、後から清掃期間を少し長めに変更するというのも一つの手です。

清掃計画を立てるメリットと効果について

清掃計画を立てるメリット

清掃計画を立てるメリットと効果についてご紹介します。

 

 

清掃計画を立てるメリット

日常清掃と定期清掃を組み合わせて計画的に清掃を行うことには、多くのメリットがあります。

 

まず、建物全体の美観を安定して保てる点が挙げられます。
日常清掃で毎日のホコリや汚れをこまめに取り除き、定期清掃で手の届きにくい高所の窓やサッシ、エアコンフィルター、床のワックスがけなどを重点的に行うことで、常に清潔で快適な環境を維持することができます。

 

また、計画を立てておくことで、日常清掃だけでは対応できない汚れや老朽化を未然に防げるため、メンテナンス費用の節約にもつながるでしょう。

 

さらに、作業スケジュールをあらかじめ決めておくことで、清掃スタッフの負担や時間配分を効率化でき、作業のしやすさも向上します。

 

 

清掃計画を立てることによる効果

定期的に清掃計画を組み込むことで、季節ごとの汚れや花粉・排気ガス・砂埃などの外部環境による影響にも柔軟に対応できます。
年間を通して建物の清潔度を安定させられるという点は大きなメリットと言えるでしょう。

 

また、定期清掃の際には、清掃スタッフが設備や建材の状態も確認できるため、早期に劣化や不具合を発見でき、建物や設備の寿命を延ばすことにもつながります。

 

美観や衛生状態をしっかり維持することは、入居者や来訪者の満足度向上にも直結し、建物の資産価値を守ることにもなります。

 

日常清掃と定期清掃をうまく組み合わせることで、効率的かつ無駄の少ない管理が可能になり、長期的に快適で安全な環境を保つことができます。

清掃のコストと作業効率のバランスは?

建物の規模や利用状況に合わせて、清掃回数や作業内容を工夫することで、費用を抑えつつ効率的に美観や衛生を保つことができます。

 

たとえば、日常清掃ではオフィスや共用スペースで発生するゴミや汚れを中心に掃除し、適切な頻度で行うことで無駄な作業や重複を減らすことができます。

 

一方、定期清掃では高所の窓や床のワックス、換気設備のフィルター清掃など、日常では難しい作業に集中することで、効率よく建物の美観や清潔さを回復できます。

 

作業範囲や頻度を見直すことで、無駄な清掃回数や人件費を抑え、費用対効果を高めることができるでしょう。

また、作業の効率化によりスタッフの負担が減り、安全性も確保できます。

さらに、建物の状況や使用状況に応じて清掃スケジュールを柔軟に調整すれば、繁忙期や汚れやすい季節にも対応することができます。

 

このように清掃回数や内容を工夫することで、費用と効率のバランスを取りながら、快適で清潔な環境を維持できます。

清掃業者に依頼する際の契約・見積もりのポイント

清掃業者に依頼する契約・見積もり

清掃業者に依頼する際の契約・見積もりのポイントをご紹介します。

 

 

契約前の確認ポイント

清掃業者に依頼する際は、契約内容や見積もりをきちんと確認しておくことが大切です。

清掃範囲、作業頻度、使用する機材や薬品、作業時間帯などを事前に明確にしておくと、料金の透明性も確保できます。

 

高所作業や特殊作業が含まれる場合は、追加料金や作業手順、安全対策を確認しておく必要もあるでしょう。

加えて、契約期間やキャンセル規定も事前に把握しておくと、トラブル防止につながることもあります。

 

業者の信頼性のチェック

業者を選ぶ際は、実績や資格、保険加入の有無も確認しましょう。
信頼できる業者を選ぶことで、日常清掃と定期清掃を効率よく活用でき、建物の美観や快適性、設備の寿命を長く保つことができます。

 

見積もり段階で作業範囲や頻度を調整することで、費用を抑えつつ必要な清掃内容の確保が可能であり、建物管理の効率化も図ることができるでしょう。

 

清掃後の確認と報告

契約時に、清掃後の報告書や作業記録の提出を条件に含めておくと、管理会社やオーナーが作業状況を把握でき、メンテナンス計画をスムーズに進められます。

 

日常清掃と定期清掃の違いを理解したうえで、契約内容や見積もりをしっかり確認することは、建物の価値を長期的に守るうえで非常に重要です。

おわりに

本記事では、清掃業者による日常清掃と定期清掃の違いについてご紹介しました。

日常清掃は共用部分で日常的に出る汚れの清掃を行うこと、定期清掃は専門の清掃スタッフが清掃に必要な機材・薬品を使用し、日常清掃では落としきれない汚れの清掃を定期的に行うことを言います。

2つの違いを理解したうえで、利用する際は使い分けてみてください。