窓サッシ・網戸の掃除に役立つアイテムやお手入れ方法

2026.01.05
窓サッシ・網戸の掃除

窓サッシや網戸は、日々の生活でつい見落とされがちな部分ですが、実はホコリ・泥・カビなどが溜まりやすく、放置すると窓の開閉不良や換気効率の低下、さらには衛生面でのリスクにつながることがあります。

 

定期的に掃除することで、建物の清潔さと住みやすさを維持でき、管理会社や自社ビルでも長く快適な環境を保つことができます。

 

本記事では、窓サッシ・網戸掃除のメリットや効果、便利なアイテム、汚れ別のお手入れ方法、そして日常のメンテナンスのコツについてご紹介していきます。

窓サッシ・網戸掃除のメリットと効果

ビル窓清掃とは

窓サッシ・網戸掃除のメリットと効果をご紹介します。

 

・ホコリ・泥・花粉・排気ガス粉じんなどの除去

サッシや網戸は外気に面しているため、風に乗って飛んできた砂ぼこり、土埃、花粉、排気ガス由来の粉じんなどが付着しやすく、とくに幹線道路沿いや公園近く、花粉の多い季節などは汚れがひどくなりがちです。
これらを放置すると、サビや劣化、見た目の悪化につながります。

 

・カビの発生防止

結露や湿気が原因で黒カビが発生することもあります。
カビを放置すると、窓枠だけでなくレールや壁、カーテンなどに胞子が飛び、健康被害のリスクや建物の劣化を招いてしまう可能性もあります。
定期的な清掃で、このようなリスクを防ぐことができます。

 

・窓の開閉・換気を快適に保つ

サッシやレールに汚れが溜まると、窓が開けにくくなったり、動きが重くなったりしがちです。
定期的に掃除しておけば、窓の開閉がスムーズになり、換気効率も落ちにくくなるでしょう。

 

・清潔な環境維持

ホコリや汚れ、カビを取り除いておくことで、清潔感ある住環境を保つことができ、入居者や利用者に与える印象も良くなります。
管理会社やビルオーナーにとっては、物件価値維持やクレーム防止という意味でも大きなメリットがあると言えます。

窓サッシ・網戸の掃除に役立つアイテム

窓サッシ・網戸の掃除に役立つアイテム

掃除を効率よく行い、仕上がりを高めるには、用途に合ったアイテムを使うことが大切です。
窓サッシや網戸の掃除におすすめの道具や洗剤をご紹介します。

 

・ブラシ/はけ(毛が細く密度の高いもの)

サッシの溝や網戸の網目に溜まったホコリや砂をかき出すのに便利です。
とくに柔らかめの毛で、目に入りやすく細かい部分まで届くブラシが望ましく、隅々まできれいにすることができます。

 

・掃除機(隙間ノズルなど)

サッシのレールや細かい隙間のホコリや砂を吸い取るのに有効です。
手作業では取り切れない汚れも効率的に掃除でき、吸引力の強い掃除機や隙間ノズルを活用すると作業時間を短縮することができます。

 

・マイクロファイバークロス/雑巾

掃除後の水拭きや乾拭き、洗剤の拭き取りに適しています。

とくに軽く絞ったクロスで拭くと水分の残りが少なく、仕上がりがきれいになります。

 

・中性洗剤または専用クリーナー

サッシや窓枠、網戸など幅広く使える中性洗剤がおすすめです。

アルミサッシでは強い酸性・アルカリ性洗剤や塩素系漂白剤は変色や腐食の恐れがあるため避けましょう。

 

・ハンディワイパー/スクイジー

網戸の掃除に便利なアイテムで、軽く拭くとホコリを取り除きやすくなります。

伸縮柄付きなら手の届きにくい場所にも対応可能です。

 

・バケツ・水/ぬるま湯

水拭きや洗剤溶液の作成に必要です。
汚れがひどい場合は、ぬるま湯に重曹を加えて、重曹水を作るとより効果的に掃除することができます。
これらのアイテムを組み合わせることで、窓サッシや網戸の掃除が効率的になり、仕上がりもより美しくなります。

網戸・サッシの汚れ別のお手入れ方法

網戸・サッシの汚れ別のお手入れ

網戸・サッシの汚れ別のお手入れ方法をご紹介します。

 

・ホコリ・乾いた泥・花粉などの粉じん汚れ

ホコリや乾いた泥、花粉などの粉じん汚れは、乾いた状態での掃除が基本となります。

 

まず、ブラシや掃除機の隙間ノズルを使って、サッシや網戸に溜まったホコリ・砂をしっかり取り除きましょう。

乾いた状態で汚れを落とすことで、水拭きの際に汚れが広がらず、作業が格段に楽になります。

 

その後、マイクロファイバークロスを水またはぬるま湯で軽く湿らせ、サッシや網戸を丁寧に拭いていきます。
砂やホコリが残っているとガラスや枠を傷つける原因になるため、落とし残しのないよう注意しましょう。

 

・泥汚れ・洗剤が必要な汚れ

黒ずみ・手あか・油汚れなどの場合は、中性洗剤を薄めた水溶液や網戸・窓用の専用クリーナーを使用します。

 

洗剤をスプレーして、スポンジやマイクロファイバークロスでやさしく拭き、その後水拭き、最後に乾拭きで仕上げます。
サッシのレールの隙間など、細かい部分はブラシなどで汚れをかき出してから掃除機で吸い取り、その後クロスで水拭きするのがおすすめです。

 

・カビ・黒ずみが付着した場合

軽いカビや黒ずみであれば、中性洗剤での水拭きと乾拭きで落とせる場合があります。
強い洗剤や塩素系漂白剤はアルミサッシでは変色・腐食の恐れがあるため、使用を避けるようにしましょう。

 

また、頑固なカビは、重曹を使った重曹水で拭く方法をおすすめします。
たとえば、ぬるま湯に重曹を溶かし、それで湿らせたクロスで拭き、その後しっかり水拭き・乾拭きを行うことで、比較的安全に取り除くことができます。

綺麗さを長持ちさせるコツと日常のメンテナンスについて

綺麗さを長持ちさせるコツ

綺麗さを長持ちさせるコツと日常のメンテナンスについてご紹介します。

 

・清掃の頻度を決めて習慣化

サッシであれば「月に1回」、網戸であれば「季節の変わり目」や「3ヶ月に1回」など定期的に掃除することで、汚れが溜まりにくくなります。

 

・土埃や花粉対策としてフィルターや網戸張り替えの検討

屋外の汚れや花粉の侵入が気になる場合、目の細かい網戸や、汚れが付きにくい素材への張り替えを検討するのも一つの方法です。
これにより掃除の手間が減り、風通しや視界も改善されるでしょう。

 

・窓まわりの順序を守る

掃除は「サッシ・レール」→「網戸」→「窓ガラス」の順に行うのが効率的です。
とくにサッシを濡らしてしまうと、溝に溜まった砂や泥が広がって手間が増えるため、乾いた状態で先に汚れを落とすことをおすすめします。

 

・乾燥と通風を意識

網戸を水洗いした後などは、斜めに立てかけるなどしてしっかり乾燥させてから元に戻すことで、水分が残りカビの原因になるリスクを減らすことができます。

 

・道具をそろえておくこと

サッシブラシ、掃除機、マイクロファイバークロス、ハンディワイパー、水桶など、掃除に必要な道具をあらかじめそろえておけば、定期メンテナンス時の手間を減らすこともできます。

おわりに

本記事では、窓サッシ・網戸掃除のメリットや効果、便利なアイテム、汚れ別のお手入れ方法、そして日常のメンテナンスのコツについてご紹介しました。

 

窓サッシ・網戸の掃除は、「住環境を清潔に保つ」「換気や窓の操作性を維持する」「建物の劣化やカビの発生を防ぐ」といった重要な役割があります。

中でも集合住宅や自社ビル、管理会社で取り扱う物件では、入居者や利用者の満足度や健康面にも直結することでしょう。

 

ブラシ・ワイパー・マイクロファイバークロスなどの適切な道具を使い、ホコリ・粉じん、泥、カビなど汚れの種類に応じた掃除方法を実践することで、比較的手間をかけずに清潔さを保つことができます。

 

さらに清掃頻度を決めて習慣化し、掃除しやすい状態にしておくことで、その効果を長持ちさせることができるでしょう。