電気代を少しでも抑えるエアコンの使い方
こんにちは!ダイキチカバーオールの佐々木です。7月に入って30度を超える夏日が続き、本格的に暑くなってまいりましたね!
前回はエアコン選びの基準についてご紹介しましたが、今回は電気代を少しでも抑えるためのエアコンの使い方をご紹介しますので、ぜひ最後までご一読ください。
フィルター清掃の効果
皆さんはエアコンのフィルター清掃をしていますか?また、しているとすればどれくらいの頻度で清掃されていますか?
エアコンは室内の空気を吸い込み、冷暖房機能で冷たい風や暖かい風に変えて室内に送風することで設定温度を保とうとします。しかし、エアコンのフィルターにホコリが溜まっていると設定温度を維持しようとエアコンが余分に稼働するため、電気代も上がってしまうと言われています。
このような状態で使用し、仮に風量が30%低下すると電力は約15%余分にかかると言われています。すなわち、通常時と比べて電気代が15%余分にかかっている状態と言えます。
例えば、エアコンが正常に稼働している家庭の電気代を5000円とした場合、風量が30%低下するとによって、電気代は5750円となって結果的に余分な電気代がかかることになります。
このように電気代にも影響するフィルター清掃というのはご家庭でも簡単にできますが、弊社の見解では水洗いは最低限、夏と冬の稼働前(年2回)に実施することを推奨しております。その他に、月1回程度掃除機でフィルターのホコリを取り除くだけでも効果的です。
フィルター清掃をすることで空気循環が良くなり、エアコンも無駄に稼働することがないので、最小限のコストで快適な室温を維持することが可能だと考えます。
自宅でできるエアコンフィルターの清掃方法
①必ず電源プラグを抜く
②フィルターを取り外す前に掃除機である程度のホコリを取る
③フィルターを外す
④中性洗剤や使わなくなったハブラシなどで水洗いする
⑤日陰干しでしっかり乾燥させる
⑥エアコン本体にセットする
汚れたエアコンを使用していると、内部に溜まったカビや細菌が排出され嫌なニオイの発生やアレルギー性鼻炎や肺炎を誘発させたりと体に害を与える恐れがあるため、常に清潔な状態にしておくことが大切です。
また、普段のお手入れでは手が届きにくい、エアコン内部の清掃はご自身で実施してしまうと故障の原因になり得るので3年に1回程度、専門の業者に委託することを推奨しております。
まとめ
増税や物価高は、一個人の努力で大きな影響を及ぼすことは難しいと思いますし、今後も上がり続けると予想されます。
小さなことかもしれませんが、エアコンの選び方やフィルター清掃で初期費用やランニングコストを少しでも抑えることができるのです。
今回は、電気代を少しでも抑えるためのエアコンの使い方についてご紹介しました。次回はトイレの知られぜる事実をご紹介しますので、お楽しみに!