コロナだけじゃない!今、気をつけたいマイコプラズマ肺炎
こんにちは、ダイキチカバーオールの佐々木です。
さて、最近「マイコプラズマ肺炎」が感染流行し、ニュースでも取り上げられているのをご存知でしょうか?
”肺炎マイコプラズマ”という細菌に感染して起きる呼吸器系の病気だそうです。
肺炎と聞くと、コロナウイルスを連想される方も多いかもしれませんが、発熱や咳などコロナと類似する症状はあるものの、相違点があります。
コロナウイルス:強い咽頭痛・イガイガ感・鼻汁
マイコプラズマ肺炎:鼻汁がなく咳が主体
人によってそれぞれ症状が違うので、症状だけで判断することは難しいですが、現在ではレントゲンなどの画像検査で判定することができるそうです。
マイコプラズマ肺炎は去年の末ごろから海外で流行しており、近年はインバウンドの増加により日本への観光客が増えたことで、国内でも流行したと言われています。
その他、コロナウイルス対策で患者が減り、免疫を持たない人が増えたことも一因としてあるようです。
厚生労働省によると、患者の8割が14歳以下と、若い人(特に子ども)が感染しやすい傾向にあるそうです。
主な感染経路は、「飛沫感染」「接触感染」で、重症化すると1~2週間入院するケースもあります。
私の身近でマイコプラズマ肺炎に感染し、入院したお子様もいらっしゃり、他人事ではなく危機感を持つ必要があると感じました。
ただ、手洗いうがいやマスクの着用をしていても保育施設・幼稚園・学校などの集団生活を送る場所で感染症が流行した場合、どうしても感染を避けられないこともあるかと思います。
これから寒くなり、マイコプラズマ肺炎やコロナウイルスに限らず色々な感染症が流行すると予想されますので、こまめな換気や定期的な清掃・消毒を行い感染症対策を心がけましょう。
