清掃業者に定期清掃を依頼した際の料金相場について

2023.05.26
定期清掃の料金相場

清掃業者に定期清掃を依頼しようと検討されている方であれば、定期清掃を依頼する際にかかる料金相場について知りたいと思われているのではないでしょうか?

本記事では清掃業者に定期清掃を依頼した際の料金相場や、なぜ業者によって料金が異なるのか、料金以外にチェックしておくべき項目についてもご紹介していきます。

日常清掃と定期清掃とでは料金相場が異なる

日常清掃と定期清掃は料金相場が異なる

清掃業者が行う清掃には「日常清掃」「定期清掃」の2種類があり、それぞれ料金が異なります。

「日常清掃」は日頃の清掃のことを指し、バケツ・雑巾・ほうき・モップ・掃除機など、特殊な清掃道具や機材は使用しない清掃です。

一方「定期清掃」は、日常清掃では落としきれない困難な汚れを除去する清掃作業を意味しています。

どちらの清掃であっても、一般的には清掃現場の状態に合わせて清掃回数を調整・決定します。

定期清掃の方が、日常清掃より専門的な知識・技術、機材や洗剤などが必要となるため高額になってしまう傾向にあります。

ダイキチカバーオールの日常清掃と定期清掃

ダイキチカバーオールの日常清掃と定期清掃の内容についてそれぞれご紹介します。

 

【ダイキチカバーオール】日常清掃の内容

マンション清掃メニュー

  • 建物前・駐車場・駐輪場のゴミの拾い掃き
  • ゴミ置場の洗浄
  • 入口ガラス扉・ドアノブ・呼出フォン・メールボックス・窓ガラスなどの清拭
  • ハードフロアーのダスティング・モップ掛け
  • インターホン・消火器、消火栓のダスティング
  • エレベーターのクリーニング

 

ビル清掃メニュー

  • 玄関先の清掃・ポーチの掃き掃除・水モップ掛け・玄関ガラスの清拭
  • 建物周囲の植栽水やり
  • 建物周囲のゴミ拾い・ゴミの回収
  • 床面ハードフロアのダスティング・パーテーションガラス清掃
  • カーペットフロアの掃除機掛け・照明備品のダスティング
  • 衛生陶器の除菌清拭
  • タイルフロアの除菌清拭
  • 化粧室内パーティションの除菌清拭・鏡の指紋・汚れ除去
  • ハードフロアーのダスティング・モップ掛け・手すりの清拭

 

店舗清掃メニュー

  • エントランスのダスティング・水拭き・入口ガラスの清拭
  • 平行面のダスティング・テーブル表面の除菌清拭
  • カーペットフロアーの掃除機掛け
  • カーペットフロアーのシミ取り
  • ハードフロアーのダスティング・および水拭き
  • パーテーションガラスの清拭
  • 衛生陶器の除菌清拭・タイルフロアの除菌清拭
  • 化粧室ドアの除菌清拭・鏡の指紋・汚れ除去
  • 手洗いシンクの除菌清拭

 

病院清掃メニュー

  • 玄関ガラス・風除室ガラスの清拭
  • 掃き掃除・水モップ掛け
  • 待合のイス表面の除菌清拭
  • 床面のマイクロモップ掛け・床面のバフィング作業
  • 通路の手すりの除菌清拭・通路のマイクロモップ掛け・通路のバフィング作業
  • 衛生陶器の除菌清拭・床面フロアの除菌清拭化粧室内パーティションの除菌清拭・階段手すりの除菌清拭
  • 鏡の指紋・汚れ除去・ゴミ回収
  • エレベーター内の清掃・各階エレベーター表面の除菌清拭

 

※上記の他にもさまざまなメニューを取りそろえております。

 

【ダイキチカバーオール】定期清掃の内容

  • 照明器具清掃
  • 床洗浄剥離ワックス
  • エアコン分解洗浄
  • カーペットフロアーのシャンプー
  • カーペットドライクリーニング
  • 床洗浄ワックス
  • 床・外壁の高圧洗浄

 

など、日常清掃では行えない清掃内容となっています。

定期清掃も日常清掃と同じスタッフが担当し、責任ある清掃管理を約束いたします。

日常清掃を依頼した際の料金相場

日常清掃を依頼した際の料金相場

日常清掃を依頼する際の料金相場についてですが、依頼する箇所や回数によって料金は異なります。

日常清掃は作業回数で料金が異なり、定期清掃は頼んだ場所や面積によって決定する傾向にあります。

ダイキチカバーオールでの日常清掃料としては、下記のような設定となっております。

 

【ダイキチカバーオール】日常清掃の参考価格

  • 週1回の作業(4回~5回/1ヶ月) 17,000円~(税抜)
  • 週2回の作業(8回~9回/1ヶ月) 28,000円~(税抜)
  • 週3回の作業(13回程度/1ヶ月) 39,000円~(税抜)
  • 週4回の作業(17回程度/1ヶ月) 46,000円~(税抜)
  • 週5回の作業(22回程度/1ヶ月) 59,000円~(税抜)
  • 週6回の作業(26回程度/1ヶ月) 72,000円~(税抜)

清掃業者に定期清掃を依頼した際の料金相場

定期清掃は、清掃業者のスタッフが清掃依頼を受けたオフィス・事務所に定期的に出向き、「日常清掃」の内容では対応しきれない範囲の清掃を行うサービスです。

定期清掃の作業内容としては、床洗浄・ワックスがけ・エアコン洗浄・カーペット洗浄・窓ガラス清掃などが挙げられます。

各種清掃サービスに必要な料金相場としてはすべて税抜き価格で、

  • 床洗浄     :18,000円~
  • ワックスがけ  :24,000円~
  • カーペット洗浄 :33,000円~
  • 窓ガラス清掃  :15,000円~

 

といった価格帯が設定されています。

ただし、こちらの料金は目安の金額であるため、業者に依頼する際には必ずその料金を確認したうえで依頼するようにしましょう。

また定期清掃は、日常清掃のように清掃依頼をする回数ごとに料金が変わってくるというものではなく、清掃作業の内容・場所・面積といったものに合わせて清掃の料金がそれぞれ設定されています。

基本的には清掃作業範囲となる床面積が広ければ広いほど作業量が増えるため、料金も上がっていくと考えておきましょう。

業者によって清掃料金に差が出るのはなぜ?

業者によって清掃料金に差が出る

定期清掃にかかる料金は業者によって差が出てくるものです。

上記の料金は一般的な相場料金ではありますが、清掃業者によって提供しているサービスが違えば、その料金も異なるものなのです。

そのため、料金が安い業者はサービスの内容・質が悪いかと言うとそうとも限りません。

低料金であっても、きちんと依頼者の要望に応じたサービスを行ってくれる業者もあります。

逆に料金が高めに設定されているからと言って、技術・知識が豊富で確実に満足したサービスを受けることができるとも限らないのです。

一概には言えないものであるため、「料金が安い=サービスも悪い」という考えはおすすめできません。

しかし、他業者と比べてあまりに低額な料金を設定している業者はサービスの品質が保たれない場合も多いため、注意するようにしましょう。

料金以外にチェックしておく項目とは?

料金以外にチェックしておく項目

料金以外にチェックしておかなければならない項目としては、「見積り書の分かりやすさ・明瞭さ」「損害賠償責任保険に加入しているかどうか」といったものが挙げられます。

とくに見積り書に関しては、大まかな項目でしか記載されていなかったり、聞きなれない専門用語が入っていたりする場合も多いです。

また、上記の項目以外にも料金・清掃内容の両方に納得できる業者を選べるよう、「依頼したいこと」の優先順位をしっかりと決め、そのうえで複数の業者を比較して検討することも大切です。

日常清掃・定期清掃はどちらも目安料金というものがありますが、その内容や品質は業者によって異なるものです。

そのため、清掃業者を選ぶうえで重要視したい項目であるのが「清掃して欲しい内容・箇所を明確にする」ということです。

具体的には「水まわりの清掃は優先的に」「来客スペースは隅々まで綺麗にしてほしい」など優先したい清掃内容を決めておくようにしましょう。

おわりに

本記事では清掃業者に定期清掃を依頼した際の料金相場や、なぜ業者によって料金が異なるのか、料金以外にチェックしておくべき項目についてもご紹介しました。

料金相場をご紹介しましたが、あくまでもこちらの料金は目安であります。

実際に清掃業者に定期清掃を依頼される際には、事前に料金設定などを確認のうえ、依頼するのが安心だと言えるでしょう。