病院清掃の重要性や清掃時の注意点についてご紹介

2021.12.13

病院では、ほかの建物での清掃に比べて衛生管理を強化しなければならないと言われています。

本記事では、病院清掃の重要性や清掃時の注意点についてご紹介していきます。

病院清掃の重要性をご紹介

病院は病気を患っていたり怪我を負ったりなど、心身が弱った状態の患者さんが多く、そのような患者さんの健康状態を守るために、衛生管理にはとくに気を配る必要があります。

また病院には入院されている患者さんに限らず、外部から来院される患者さんも多くおられます。

日々たくさんの人が行きかう場所でもあるため、私たちの目には見えていなくとも、さまざまな菌・ウイルスが病院内を行き来しているという実態があるのです。

このような菌・ウイルスにより、元々病気を患っている人の状態を悪化させてしまう可能性もあるため、病院はオフィスやそのほかの商業施設以上に清掃を念入りに行わなければなりません。

もし病院清掃を怠ってしまうと、菌・ウイルスが病院内に蔓延してしまい、病人がさらに増えてしまう恐れがあるのです。

ただ従業員間で院内を常に清潔に保とうとすると、当然労力も時間もかかってしまいます。

そのため、専門の清掃業者に病院清掃を依頼するというパターンが一般的となっています。

病院清掃を清掃業者に依頼することによって、従業員の清掃にかかる負担や時間を削減することにつながるほか、専門の清掃技術を活かした清掃が行われるため、病院全体を衛生的に保つことができるのです。

病院清掃を行う際の注意点

病院清掃を行う際の注意点についてご紹介します。

 

 

清掃の前に「ゾーニング」を行う

待合室、病室、診察室など、病院の建物内には多くの部屋があり、清掃の注意レベルは部屋ごとに異なります。

そのため、病院清掃前には清掃重要度別に院内のエリア分けを行う必要があるのです。

このようにエリア分けを行うことを「ゾーニング」と言います。

高レベルの清浄が求められるエリアに関しては「高度清潔区域」と指定され、菌・ウイルス感染の可能性が高いエリアに関しては「汚染管理区域」というようにエリア分けを行い、病院全体の清潔さを保つようにします。

 

 

「カラーリング」で清掃用具の色分けを行う

ゾーニングでエリア分けした後、そのエリアごとに使用する清掃用具を色分けするという「カラーリング」を行うことも大切です。

エリアによって清掃用具を使い分けることなく、同じ用具を他エリアでも使用してしまうと、菌・ウイルス感染のリスクも上昇してしまいます。

清掃用具はエリアごとに色分けを行い、菌・ウイルスをその場に留めておくことができれば感染のリスクも抑えることができると考えられます。

 

 

使用する清掃用具について

病院清掃で使用する清掃用具についても注意点がいくつかあります。

そもそも雑菌は天然の素材に住み着くという習性があります。

布製の雑巾・布巾を使って清掃を行うと、そこに付着したゴミや汚れをエサに雑菌が繁殖してしまいやすくなるのです。

そのため病院清掃時は雑巾類ではなく、合成繊維で作られている「マイクロファイバー」を使っての清掃が雑菌の繁殖がしにくいためおすすめです。

また床の拭き掃除に「糸モップ」が使用されることもありますが、こちらはあまり衛生的とは言えないため、「フラットモップ」を使用するようにしましょう。

おわりに

本記事では、病院清掃の重要性や清掃時の注意点についてご紹介しました。

病院には心身弱った状態の患者さんも多いため、その方たちの健康状態を守るため衛生管理を徹底して行う必要があります。

ただ病院の従業員間で清掃を行うとなると非常に手間・時間がかかるため、専門の清掃業者に依頼することをおすすめします。